スマホとタブレットを活用している企業に学ぶ
- By IdeaStyle
- 8 1月, 2014
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iPadを中心に企業のタブレット活用への取り組みが本格化してきました。iPadばかりでなく、iPhoneやAndroid端末の活用も徐々に増えています。
今回は、スマホとタブレットを活用している企業の事例を紹介します。
●日本通運のiPadを使った接客
日本通運では、引越しのプランナーがiPadを使って家財の量を計算することで、見積もりにかかる時間を最大25%削減する事に成功しました。
2011年10月、全国45の統括支店に600台のiPadを配布して、11月から運用を始めました。
専用アプリの開発で、家財の量を入力するだけで、引越し費用が算出できるようにした事で、プランナーの業務にかかる負荷が大幅に
軽減されました。
配布したiPadはソフトバンクモバイルと2年契約したため端末代金は実質無料で、通信費として月額6100円の費用負担のみとなっているそうです。
●道内売上高トップの岩田地崎建設は情報システムのモバイル化にiPad/iPhoneを導入
岩田地崎建設では、早くからパソコンによる情報システムを構築していましたが、モバイル対応に関しては種類の多い携帯電話対応に苦慮していました。iPhoneの登場で、情報システムのモバイル化を重要課題として一気に推進して、その後、図面や資料などでも閲覧できるiPadの導入に踏み切りました。
●羽田空港では「kintone」のシステムとiPadを利用した「館内呼び出し登録システム」を運用
「kintone」のシステム導入で、巡回案内係が迷子を発見したらその場でiPadを使って登録システムに必要事項を入力し、既存サーバと連携して情報登録と同時にアナウンス室のパトランプが点灯する仕組みを実現しています。
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